令和6年 穏やかに年が明けましたが・・・
能登半島地震・羽田空港航空機事故・北九州小倉の火災と畳みかけるニュースに、胸が締め付けられる年明けになりました。
原発施設のたくさんある地域での大津波警報でしたので、福島原発事故のことが脳裏をよぎり、テレビにくぎ付けの2日間でした。
正月初日から復旧活動に従事されておられる方々およびそのご家族の方々に、頭が下がります。
『明けない夜はない』といいます。お月様もきっと見守っていてくださいますでしょう・・・。
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
(さくら薬局の庭)
令和5年 明けましておめでとうございます。
古人の跡を求めず、古人の求めしところを求めよ (松尾芭蕉)
COVID-19ウイルスに翻弄させられる4年目の年明けを迎えました。
周囲には古墳がたくさん残されていますので、思い通りにならない時には近くの古墳を眺めるようになりました。
特に昨年は、朝に夕に、車で近くを通る際にはちょっとよそ見をして・・・幾度も眺めました。
1500年前に生きてこの古墳を作った人々は、今の時代の私達にどのような知恵を授けるのでしょうか?
今年こそ、マスクが外せるようになりたいものです。
(赤磐市郷土資料館収蔵 備前国分寺の瓦)
令和4年 明けましておめでとうございます。
昨年暮れに古い手紙を整理しておりましたら、一枚のはがきが出てきました。
大正9年生まれの男性から、平成20年頃に頂いたものです。
令和の時代になって以降、戦争の実体験をお聞きする機会が少なくなりました。
文面に『シオノギ』の社名を見て、COVID-19に対する国産のワクチン・治療薬を期待してしまいました。
このはがきを送ってくださった方は平成21年に旅立たれましたが、今ご存命ならば今の感染症の混乱をどのような俳句になさられるでしょうか・・・・。
令和3年 明けましておめでとうございます。
昨年年明けに登場した新型コロナウイルスが、収束の兆しを見せない年明けになりました。
成人式を晴れやかな衣装で迎えることを楽しみにされていた新成人の方々の落胆には、同情してしまいます。
昨年のコロナ禍の中、山形県と新潟県の県境の村において伝承されてきた「しな織」というシナノキの靭皮から取り出した繊維を用いた織物による、箏の覆いをお願いしました。
いつの時代から織り伝えられてきたものかわからないのですが、この織物が伝えられてきた年月の間には様々な天変地異や感染症を含む災害があったであろうことは想像できます。
今現在新型コロナウイルス感染症に対して薬屋として出来ることは何もありませんが、せめてここを閲覧された方々に先代の人々が乗り越えてこられた生きる力を感じていただければと思い、しな織を披露させていただきました。
令和の時代を迎えましたが・・・・。
(津和野町太鼓谷稲荷神社の茅の輪くぐり)
(瀬戸町宗堂桜)
東北・九州各地の被災地の復興をお祈りしています。
西日本豪雨および北海道地震の被災地の皆様、一日も早い復興をお祈りしています。
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