平成を振り返る(沖縄の米軍基地)

沖縄の米軍基地問題

沖縄の面積の約10%を占める米軍基地
普天間基地問題、辺野古新基地建設、オスプレイ問題など米軍基地による問題を抱えている。

平成年間を振り返って見ると・・・
平成30年には米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が同県沖で墜落
平成29年には宜野湾市の小学校に米軍のヘリから窓が落下
平成16年には沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件
平成7年には婦女暴行事件

そして沖縄の成人式の模様は、例年脚光を浴びます。
若者の間にも、抑えきれない感情があるのでしょうか?

昭和47年に沖縄がアメリカ合衆国の統治から日本国の統治へと返還されて、日本国民はパスポートを持たずに旅行できるようになったことを喜びました。
ところが、平成になってから、沖縄各地に治外法権の場所が存在していることを、知らされました。
国を挙げての議論が行われて、「最低でも県外」という提案もありましたが、未だに解決できない問題を抱えたままになっています。

平成31年2月24日 沖縄県民は県民投票という方法で、普天間基地を移転するために辺野古沖を埋め立てることに「NO」という意思を表明。