『ORIGAMI』と薬の意外な繋がり!?

『ORIGAMI』

分包機という機械が開発される前は、机の上に並べた四角の紙の上に薬を均一に分けて、そのひとつずつを五角形の形に包んでいました。糊もテープも必要とせず、きちんと薬が収まっていました。上手な人の仕草はまるで手品のようで、たくさんの五角形の大きさがすべて同じ大きさでした。

一枚の平面が折り畳まれて、新しい形となり別の機能を発揮する『ORIGAMI』。

ここにいくつかを紹介しました。

 時には子供の頃を思い出して・・・、時には頭の体操に・・・。
そして時にはただ無心になって・・・、チャレンジしてみて下さい。

これからも少しずつ増やしてゆきたいと思っています。

 


 

いちょう

下の角を折り上げ、すき間に差込みます。 これを裏返します。
左右の辺を中心に合わせ折ります。 裏返すとこうなります。
上の角を図のように右に倒し、折り線をつけます。 左に倒し、折り線をつけます。
折り線に沿って図のように折りたたみます。その後、下の角を上に向かって折ります。 葉の4つの角を図のように折り、軸の部分は矢印の方向へ重ねます。
 
完成です。
色々な色で折ってみましょう。
 

もみじ

裏返して、図のように折り曲げます。  
鶴の基本からはじめます。 右下の角を図のように折りあげます。
②で折った角のすき間をつぶすように折ります。 同じように折ります。上の角を半分に折り曲げます。
折り曲げた図です。 裏返して、図のように折り曲げます。
 
完成です。  

とんぼ

鶴の基本からはじめます。 両面の角を中心に合わせて折ります。
下の角を上の角と合わせます。
鶴を作る要領で羽・尻尾・頭を
つくります。頭側は半分のところで
中に折り込みます。
③を広げ、羽の部分にはさみで
切り込みを入れます。
 
完成です。赤以外の色でも
可愛らしいですね。